2014年3月6日

文章を描くこと

2005年:チャーリー
落ちてきた宇宙人を拾って育てるおはなし
→ 初めて書いた習作

2006年:ビュフェノールト
ビュフェ・ノールトから出てくる部品を工場でひたすら組み立てるおはなし(誰も何ができるかわからないw)
→ 日常生活を送る上で必要な合理性とか規律とかを全て省いて、北極星を道標にしたり、“象徴”という概念だけで進んでゆくおはなし

2007年:水色の奇妙な物体
誰も気にしないような水色の奇妙な物体に必要なまでに執着する人のおはなし
→ ノイローゼとか思考とか、本来形のないものが具現化された世界を描いたおはなし(平気で人が脱皮とかするよ w)

2008年:ぼくは雰囲気でものを考える
同タイトルの作品を文章、立体、映画作品としてつくったていで進んでゆくおはなし
→ アウトプットすることについてその時の自分の考えをまとめるために書いたおはなし

2009年:フィンランドへ行かなくては
フィンランドに住むことを運命で決められている人が、そこに至るまでを描いたおはなし
→ 人生は小さな出来事の連続した線だということを具体的にみえるような形ですすんでゆくおはなし

2010年:水色のビートル
ある日思いついて水色のビートルで旅に出るおはなし
→ 真っ白なキャンピングカーを“自由”の、水色のビートルを“日常”のメタファーとして、感受性の強い青年の生きにくさを描いたおはなし(舞台は1970年代で、“フィンランドに行かなくては”と所々リンクしてる)

2014年2月26日

34さい



☀ 13℃

こないだNYに行ってきた



マンハッタンの超高層ビルなのにレンガ造りっていうセンスのよさや、

チェルシーやウィリアムズバーグの圧倒的なギャラリー群、

ソーホーの洗練された感じもよかったけど、 

心にのこったというか、

影響をうけたのはやっぱり人だった 

(去年カンボジアに行った時もそうだったけどね



世界は人で形成されている



街を歩く人、

地下鉄に乗ってる人、

みんながとても強い“個”と“客観性”をもっているように感じられた 



心に一本芯をもっているから、

みんな余裕があってやさしい

外から来るものを受け入れる体制が先天的にできていて、

人のいいところを見つけ、

実際に口に出すのにみな秀でている



34歳になったこれからの一年は、

心の余裕のないところからくる苛立ちをなおそうと思う

人に対してのおざなりな対応を改めようと思う

もっと視線を定めて、

まっすぐ歩いていこうと思う



精神的に歪んでいたほうがよいものが造れるのではないか、

という人もいるけれど、

ぼくは、それだけでは成り立たないように思う

まだ34年しか生きていない経験則によるものだけれども、

精神的な歪みや感受性を強烈な理性で包み込んだとき、

初めてそれは具体的な形となってこの世にお目見えするんじゃないかと思う

つまり、

アウトプットするためには、

理性という編集者が必要なんだ



強烈な理性は時に、

鋭い感性とあいまって、

辺りに輝く粉塵を振りまくことがある



アートの面では、

まず、僕の描いているようなイラスト系の絵がほとんどなかったのにおどろいた

チェルシーやブルックリンの結構な数のギャラリーを回ったけど、

ほぼ皆無だった

(日本だといたるところにあるのだけどね



イラストはこちらでの主流ではないけれど、

逆にそこはぽっかり空いていて、

十分に入り込む余地はあると感じた



感覚的に鋭いものを、

さらにクオリティをあげてつくっていけば、

なんとか海外でも太刀打ちできるかもしれないんだよね◎



P.S.
心に花束を



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フラワーハート vol.3
木製パネル:F10/アクリル、紫陽花(6月の100人展出展作品

2014年1月10日

The hight sky.

☔︎ 5℃

秋の晴れ渡った日とか、よく空が高いってよく言うよね。
でも空が低いとは言わないよね。
たとえば実際、高い天井よりちょっと低い空って状況になったらどんな感じなんだろ?
ん、ぼくにはちょっと想像つかないな。


2014年1月8日

An flawer woman(花の人

☀︎ 9℃

人ってなにもやる気がなくなると、半分花になってしまうんだよね
だから、蝶々が寄ってきたら要注意だよ◎

If anyone loses her motivation, they become a flowers half.
And requiring attention, pls.

2014年1月6日

She have heavy face

☀ 7℃

彼女は顔が重すぎてね、こうやって上を見て意識的に重力を下げてあげないと支えきれないらしいんだ。
ん、大変だね。。

She can't support her face because it's very heavy.
And she is reducing gravity by looking at top.
Ah, heavy...