自分が想像できることは実現するってこと、ぼくは真実だと思ってる
そうしてどうやったらその想像できる範囲を広げられるかっていうと、それはいろんな体験をたくさんすることなんだと思う
何にもないところから木を想像するのは難しいけれど、木の芽から木を想像することはたやすいよね
実際にやってみるとたいてい想像していたのよりすんなりとできて、そこからさらに想像が広がってくるもの
- 例えば、仕事をしたこともない学生さんが中国の工場で働くなんて見当もつかないことだと思うけど、実際やってみると案外すんなりとできるし、それじゃあ他の国ならどうか?って想像が広がってくる
もちろん仕事はきついしうまくいかないことだらけだけれども、少なくとも頭ん中真っ白になることはないし、大抵はなんとかなるもの
- 例えば、ぼくはこれから3Dプリンターを使って設計の仕事もやろうと思っているのだけど、今の状態ではどうやったらいいか見当もつかないよね
それで詳しい人に聞いて、
すると親切にも3Dプリンター用のソフトのセミナーがあるのを教えてくれて、
行ってみるとソフトの導入コストもわかったし、
画面を見てなんとか使えそうな感覚もわかったし、
講習会があることも分かったし
そっから仕事につなげていくイメージがどんどん出来上がっていく
さらにはセミナーの最後に、
EXPERIMENTAL CREATIONSっていうデザイナー集団がミラノでサローネに出店したレポートを発表してくれて、
それがみんなぼくと同世代っていう、
そっからぼくのインスピレーションが触発されて、
ぼくがミラノサローネに出ているイメージが出来上がってくるかもしれないし、
っていう付加体験も付いてくる
何事も体験すると自身のイメージがより具体性を帯びて、実現する可能性がぐっと高まっていくんだよね
それはただぼくの体験的な感覚なのだけれども :-)